弥生人の日記

弥生顔の日常をお伝えする趣味ブログ

『おかまバーでバイトしていました』というパワーワード

どーも、弥生人です。

今回選ばせてもらったお題はこちら⇒お題「今までに経験した変わったバイトや、バイト中の面白いエピソードなどを教えてださい。」

 

『学生時代におかまバーでバイトしていました』

というパワーワードはいかがですか?


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これは事実です。ただ、この言葉を聞くと、この人はおかまとして勤務していたとイメージすると思います。過去の経験上100%そう思われてきました。正確に言うと、『おかまバーのウェイター』としてバイトしてたんです。全く意味合いが変わってきますよね(笑)

 

部活の先輩からの紹介でしたが、時給が1600円と高く、まかないもあり、面白い話も聞けるという事で好奇心旺盛な自分としては、すぐにその未知の世界に飛び込んでみました。

 

実際に働いてみると、様々なタイプのおかまの方がいました。

見た目が綺麗で女性にしか見えない人、女装したゴリラみたいな人、EXILE系のワイルドな見た目なのにおネエ言葉の人、とにかくみんなキャラが立ちまくってました。夕方のオープン前になると、鏡の前で女性の衣装を着ながら、みんなで髭を剃って化粧する姿は異様な光景でした(笑)

 

様々なタイプがいましたが、全員に共通する事は、老若男女問わず人と話すのが好きで、とにかく優しいところ。基本的に聞き上手で、男女どちらの目線でも話せるので、どんなお客さんとも楽しく盛り上がっていました。

 

自分はウェイターではありますが、様々な席に呼ばれて一緒に話を聞く場面も多く、非常に良い社会勉強となっていました。しかし、そんな楽しい時間は長くは続かず、バイトを始めて半年ほどの頃にある事件が起きました。それをきっかけに自分はバイトを辞める事となったんです。

 

その事件を自分では『壁ドン事件』と呼んでいます。

ある日、1人のおかまの方から営業終わりに相談があるとの事で控え室で待ってるように言われました。帰り支度をして待っていると、その方が遅れてやってきました。そして『実は〇〇ちゃん(自分のこと)がずっと好きだったんだよね』と壁ドンされなら告白されました。ちなみにその方は、坊主でプロレスラーのような体格の持ち主で、腕も自分の倍近くの太さでした。

イメージとしてはこんな感じ

↓↓↓
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引用:SLAMDUNK/集英社/井上雄彦

 

正直、恐怖でしかありませんでした。その時は『ありがとうございます、嬉しいですが今は誰かと付き合うとかは考えていないので……』みたいに返して、なんとか逃げたと思います。その事件があり、バイトに行くのが怖くなり、店長に相談して辞める事となりました。

 

同じような経験がある方がいたら嬉しいです(笑)今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

弥生人