弥生人の日記

弥生顔の日常をお伝えする趣味ブログ

得体の知れないものが口に……

どーも、弥生人です。

今回選ばせてもらったお題はこちら⇒お題「みんなが経験した怖い話」

 

みなさんは、得体の知れないモノがいきなり口の中に入ってきたら怖くないですか?

今回はそんな実際にあった恐怖体験をお話します。ホラーが怖い方はここで読むのをストップしてください(笑)

 

それは高校時代、夏休みの部活からの帰り道に起きました。高校から家までは、電車で最寄りの駅に行き、駅から自宅までは自転車という帰り道です。その日はかなりの猛暑で部活もハードだったため、持っていった水筒も空になっていました。一刻も早く家に帰って飲み物を飲みたいため、駅から全速力で自転車を漕いでいました。

 

自分の地元は田舎のため、駅から家までは田んぼに囲まれた農道を通って帰ります。そして周りは民家もなく誰ともすれ違うこともないので、自転車を漕ぎながら何らかの歌を大声で歌うのが習慣となっていました。

 

全速力で風を切って自転車を漕いでいる時に、いきなり口の中に得体の知れない何かが飛び込んできました。突然の出来事に衝撃を受けつつ、苦しくて自転車から降りてる最中にその何かを噛んでしまい、聞き覚えのある声で鳴いたのです。そのパリパリとした食感と鳴き声、そして吐き出した個体により、それは『セミ』という事が判明しました。


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口を洗いたくても飲み物もなく、農道のど真ん中のため自動販売機もなく、汗と涙を垂れ流しながら家に帰ったのを今でも覚えています。地獄の恐怖体験でした。

 

もし同じような恐怖経験をした方がいたら嬉しいです。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

弥生人